淡路島の歴史 PR

淡路島七福神巡り 時間はどれぐらいかかる?最短ルートで紹介します!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

お遍路さんの恰好をした女性gurutto awajishima

淡路島七福神巡りを計画中の方にとって、1日で各寺院を回るためにはタイムスケジュールが重要です。

本記事では「淡路島の七福神巡りにかかる時間」について詳しく解説し、初めての方でも無理なく巡礼できる情報を提供!

また「神戸・大阪方面からの最速ルート」と「徳島方面からの最速ルート」についても具体的に紹介し、どちらの方向からでも効率よく七福神を巡る方法をお伝えします。

これらの情報を参考に、スムーズで充実した七福神巡りを楽しんでください♪

【記事のポイント】

  • 淡路島七福神巡りの所要時間について
  • 神戸・大阪方面からの最速ルート
  • 徳島方面からの最速ルート
  • 各寺院の特徴や見どころについて

それでは早速本文にいってみましょう

淡路島七福神巡り 時間はどれぐらいかかるの?

お遍路さんの恰好をした女性gurutto awajishima

この章では下記内容について解説していきます。

  • 七福神巡り所要時間
  • 神戸・大阪方面からの最速ルート
  • 徳島方面からの最速ルート

七福神巡り所要時間

one day at a timeと書かれた置物gurutto awajishima

淡路島七福神巡りの所要時間は、一日で全ての寺院を巡ることが可能です。

移動手段として車を利用することを前提に、各寺院間の距離や交通状況を考慮して計画を立てると効率よく巡礼できます。

淡路島の七福神巡りは全体で約8時間ほどかかります。

具体的には移動時間が余裕を持って約3時間、各寺院での参拝時間が約30分ずつ、計3時間30分が目安です。

さらに昼食や休憩時間として約1時間30分を見込むと、合計で大体8時間ぐらいとなります。

神戸方面からのルートと徳島方面からのルートで若干の違いがありますが、基本的な所要時間は同じです。

神戸方面からの場合、まず八浄寺(大黒天)から始まり、最後に覚住寺(毘沙門天)を回り、西淡三原ICから高速を乗って帰るルートがおすすめです。

一方で徳島方面からは護国寺(布袋尊)からスタートし、最後に八浄寺(大黒天)を巡って、東浦ICから高速を乗って帰る順番が良いでしょう。

各寺院間の距離が比較的近いため、効率よく回ることができますが、交通状況や参拝者の混雑具合によっては時間が前後することもあります。

初めて訪れる方は事前に地図やルートを確認し、余裕を持って行動すると安心です。

全体の所要時間を把握し、計画的に巡礼を楽しんでください。

神戸・大阪方面からの最速ルート

神戸・大阪方面から七福神を回るのにかかる時間gurutto awajishima

神戸・大阪方面から、淡路島の七福神巡りを効率よく行うための最速ルートをご紹介します。

ルートは下記になります。

東浦IC ➔ ①八浄寺 ➔ ➁宝生寺 ➔ ➂智禅寺 ➔ ④長林寺 ➔ ⑤護国寺 ➔ ⑥萬福寺 ➔ ⑦覚住寺 ➔ 西淡三原IC

最初に訪れるのは、淡路島の北端に位置する①八浄寺(大黒天)です。

明石海峡大橋を渡り東浦ICで降りると、八浄寺までは約20分(距離10km)の距離です。

八浄寺は五穀豊穣や商売繁盛のご利益で知られています。

次に八浄寺から➁宝生寺(寿老人)へ。

この区間は約20分(距離10km)で、寿老人は長寿と家庭円満の神様として崇められています。

続いて宝生寺から➂智禅寺(弁財天)へ。

この区間の所要時間は約25分(距離12km)です。

智禅寺は学徳成就や諸芸上達のご利益があり、本堂には珍しい八臂宇賀弁財天が祀られています。

智禅寺から④長林寺(福禄寿)への移動は約10分(距離7km)です。

福禄寿は財運招福と延命長寿の神様で、長林寺の観音堂は1000年以上の歴史があるため荘厳な雰囲気が漂います。

その後長林寺から⑤護国寺(布袋尊)に向かいます。

この区間も約30分(距離18km)です。

護国寺は夫婦円満や千客万来のご利益があります。

次に護国寺から⑥萬福寺(恵美酒太神)へは約5分(距離2km)です。

恵美酒太神は商売繁盛と五穀豊穣の神様で、萬福寺には「ボケ封じ観音」があり多くの参拝者が訪れます。

最後に萬福寺から⑦覚住寺(毘沙門天)への移動は約10分(距離7km)です。

覚住寺は勇気と決断のご利益があり淡路島最古のお寺の一つです。

このルートを通じて淡路島七福神巡りを効率よく楽しむことができます。

合計移動が約2時間になりますが、道路の込み具合を考慮すると3時間ぐらいみておいた方がいいでしょう。

徳島方面からの最速ルート

四国方面から七福神を回るのにかかる時間gurutto awajishima

今度は徳島方面から、淡路島七福神巡りを効率的に行うための最速ルートをご紹介します。

先程の神戸・大阪方面からの参拝ルートと逆になるだけです。

淡路島南IC ➔ ①護国寺 ➔ ➁萬福寺 ➔ ➂覚住寺 ➔ ④長林寺 ➔ ⑤智禅寺 ➔ ⑥宝生寺 ➔ ⑦八浄寺 ➔ 東浦IC

まず徳島から鳴門海峡大橋を渡り、淡路島南ICで降ります。

最初に訪れるのは①護国寺(布袋尊)です。

この区間の移動時間は約15分です。

次に護国寺(布袋尊)から➁萬福寺(恵美酒太神)へ向かいます。

この移動には約5分かかります。

続いて萬福寺から➂覚住寺(毘沙門天)へは約10分の距離です。

その後、覚住寺から④長林寺(福禄寿)へ移動します。

こちらは約30分の移動時間です。

次に長林寺から⑤智禅寺(弁財天)へ向かいます。

この区間の所要時間は約10分です。

智禅寺から⑥宝生寺(寿老人)へは約25分の移動となります。

最後に、宝生寺から⑦八浄寺(大黒天)へ向かいます。

この区間の所要時間は約20分です。

先程の神戸・大阪方面からと同じぐらいの時間です。

それぞれの寺院でゆったりと参拝し、淡路島の魅力を十分に堪能してください。

淡路島七福神巡り時間詳細と各寺院の見どころ

七福神のお遍路さんの恰好をした女性gurutto awajishima

この章では神戸・大阪方面から七福神巡りをする最速ルートの順番で、各寺院を少し紹介しておきましょう。

  • 八浄寺(はちじょうじ)【東浦ICから20分】
  • 宝生寺(ほうしょうじ)【八浄寺から20分】
  • 智禅寺(ちぜんじ)【宝生寺から25分】
  • 長林寺(ちょうりんじ)【智禅寺から10分】
  • 護国寺(ごこくじ)【長林寺から30分】
  • 萬福寺(まんぷくじ)【護国寺から5分】
  • 覚住寺(かくじゅうじ)【萬福寺から10分】

八浄寺(はちじょうじ)【東浦ICから20分】

八浄寺(はちじょうじ)gurutto awajishima

八浄寺は淡路島七福神巡りの2番札所で、大黒天を祀っています。

大黒天は五穀豊穣や商売繁盛のご利益があることで知られています。

八浄寺は神戸方面からのアクセスが良く、参拝の出発点としておすすめです。

寺院内には朱塗りの瑜祇塔(ゆぎとう)があり、これは淡路島七福神霊場の象徴的な建物です。

広大な境内には四季折々の花々が咲き、訪れるたびに異なる景色を楽しむことができます。

また御朱印はオリジナルの宝印帳に墨書きと朱印が押され、多くの参拝者に人気です。

八浄寺は年に数回、大黒天の秘仏を開帳する特別な行事も行っています。

この特別な時期には普段見ることができない秘仏を拝むことができ、さらに特別なご利益を得られるとされています。

八浄寺は心穏やかなひとときを過ごせる、淡路島七福神巡りの重要なスポットです。

宝生寺(ほうしょうじ)【八浄寺から20分】

宝生寺(ほうしょうじ)gurutto awajishima

宝生寺は淡路島七福神巡りの6番札所で、寿老人を祀っています。

寿老人は幸福長寿や家庭円満のご利益がある神として信仰されています。

宝生寺は淡路市に位置し、特に「長寿橋」が有名です。

この橋を渡ると寿命が10年延びると言われ、多くの参拝者が訪れます。

境内はコンパクトですが、本堂の右奥にある長寿橋は非常に印象的です。

訪れる際はこの橋を渡ることを忘れずに!

橋の周辺は静かで落ち着いた雰囲気が漂い、心を落ち着けることができます。

また本堂には寿老人の像が安置されており、参拝者はその前で手を合わせて祈願します。

宝生寺では御朱印も授与しており、専用の宝印帳に寿老人の御朱印をいただくことが可能です。

智禅寺(ちぜんじ)【宝生寺から25分】

智禅寺(ちぜんじ)gurutto awajishima

智禅寺は淡路島七福神巡りの4番札所で、弁財天を祀るお寺です。

弁財天は学徳成就や諸芸上達のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。

この寺は淡路市に位置し、特に本堂の内部が見どころです。

本堂には「八臂宇賀弁財天」という珍しい八本の腕を持つ弁財天像が安置されています。

また智禅寺の境内には美しい庭園が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。

御朱印も授与しており、弁財天の印をいただくことが可能。

智禅寺はその独特な雰囲気と見どころ豊かな境内で、多くの参拝者を魅了しています。

初めての方でも楽しめるお寺です。

長林寺(ちょうりんじ)【智禅寺から10分】

gurutto awajishima

長林寺は淡路島七福神巡りの5番札所で、福禄寿を祀るお寺です。

福禄寿は財運招福と延命長寿のご利益があるとされ、多くの人々が参拝に訪れます。

この寺は洲本市に位置し、淡路島の中央部にあるためアクセスも良好です。

長林寺の本堂は横長で珍しい建物の造りです。

特に観音堂が見どころで、内部は護摩を焚くために天井まで真っ黒になっており歴史の重みを感じさせます。

観音堂は1000年以上の歴史があり、その重厚な雰囲気が参拝者に深い感動を与えます。

長林寺は1200年以上の歴史を持ち、淡路島でも古いお寺の一つです。

境内には多くの古木があり、四季折々の自然を楽しむことができます。

御朱印も授与しており、福禄寿の印をいただくことができます。

訪れる際には、観音堂の壮大な雰囲気をぜひ堪能してください。

護国寺(ごこくじ)【長林寺から30分】

護国寺(ごこくじ)出典:南あわじ市公式

護国寺は淡路島七福神巡りの7番札所で、布袋尊を祀るお寺です。

布袋尊は夫婦円満や千客万来のご利益があるとされ、多くの参拝者に親しまれています。

南あわじ市に位置し、淡路島の南部にあるため徳島方面からのアクセスも良好です。

護国寺の特徴的な建物には、朱塗りの仁王門や豪華な屋根瓦を持つ本地堂があります。

布袋尊の像は常に笑顔を浮かべており、訪れる人々に幸福をもたらすと信じられています。

布袋尊のご利益を求めて訪れる参拝者が多く人気です。

また境内には様々な授与品が揃っており、お守りや絵馬などを購入することができます。

護国寺はその美しい建築と穏やかな雰囲気で、多くの参拝者を魅了しています。

訪れる際には布袋尊の像にぜひ触れて、その笑顔を感じてください。

萬福寺(まんぷくじ)【護国寺から5分】

萬福寺(まんぷくじ)gurutto awajishima

萬福寺は淡路島七福神巡りの1番札所で、恵比寿神を祀るお寺です。

恵比寿神は商売繁盛や五穀豊穣のご利益があり、特に商売人に人気があります。

南あわじ市に位置し、島の南部にあるためアクセスも良好です。

萬福寺は淡路島の住宅街にあり、境内は比較的コンパクトですがその中に多くの見所があります。

特に注目されるのが「ボケ封じ観音」で、これは高齢者にとって特に信仰の対象となっています。

また薬師堂などの歴史的建物も見逃せません。

境内には恵比寿神の像があり、釣り竿を持った姿が特徴的です。

この像は参拝者に幸福をもたらすとされ多くの人々が訪れます。

萬福寺はその歴史的価値と地域密着型の雰囲気で、多くの参拝者を魅了。

恵比寿神のご利益を求めて、ぜひ訪れてみてください。

覚住寺(かくじゅうじ)【萬福寺から10分】

覚住寺(かくじゅうじ)gurutto awajishima

覚住寺は淡路島七福神巡りの3番札所で、毘沙門天を祀るお寺です。

毘沙門天は勇気や決断の神として知られ、特に武運長久や家内安全のご利益があります。

南あわじ市に位置し、淡路島最古のお寺の一つとしてその歴史的価値が高いです。

覚住寺はその創建が1400年以上前とされ、淡路島の中でも特に古い寺院です。

毘沙門天のお使いであるムカデにあやかった健脚祈願でも有名で、健康や長寿を願う参拝者が多く訪れます。

また寺の境内には古い石碑や仏像が点在しており、歴史の重みを感じさせます。

覚住寺は特に健脚祈願で知られているため、ウォーキングやランニングを趣味とする人々にも人気のスポットです。

毘沙門天のご利益を求めて、ぜひ一度足を運んでみてください。

淡路島七福神巡り 時間はどれぐらいかかるのか?について総括

お遍路さんの恰好をした女性gurutto awajishima
それでは最後に本記事のポイントについてまとめていきましょう。
  1. 淡路島七福神巡りは一日で全ての寺院を巡ることが可能
  2. 所要時間は約8時間程度で計画するのが理想的
  3. 各寺院間の移動時間は約3時間を見込む
  4. 各寺院での参拝時間は30分が目安
  5. 昼食や休憩時間として約1時間30分を確保する
  6. 神戸方面からは八浄寺スタートが最適
  7. 徳島方面からは護国寺スタートがおすすめ
  8. 各寺院間の距離が比較的近いため効率的に巡礼できる
  9. 淡路島の風景を楽しみながらのドライブが魅力
  10. 混雑状況や交通状況によって所要時間が変動する可能性がある
  11. 事前に地図やルートを確認し余裕を持って行動することが重要
  12. 各寺院で御朱印を集める楽しみもある
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
【関連記事】

淡路島 七福神巡り 順番完全ガイド!地図と共に最適なルートを紹介♪

淡路島方言(淡路弁)を楽しもう♪歴史や日常会話例まで詳しく紹介!

淡路島 明神岬のパワースポット洞窟で生まれ変わりを体験!

淡路島 龍神が祀られる!神秘のパワースポット洞窟「安乎岩戸信龍神社」♪

淡路島ブランコでインスタ映え!人気スポットと撮影のコツを紹介♪