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和歌山から淡路島 フェリーってあるの?最短ルートが知りたい!

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marine服を着た女性が、考えているgurutto awajishima

和歌山から淡路島へ行く際に最短ルートを考えてか、多くの人が「和歌山から淡路島 フェリー」と検索します。

しかし現在和歌山から淡路島へ直行するフェリー航路は存在していません。

かつては幾つかの航路が運航されていましたが、交通インフラの発展に伴い廃止されました。

本記事では和歌山から淡路島への代替ルートや、廃止になった淡路島フェリーの歴史について詳しく解説!

快適に目的地に到着するための最適な方法を見つけてください。

【記事のポイント】

  • 和歌山から淡路島へのフェリー航路は現在存在しないこと
  • 和歌山から淡路島への最適な代替ルートと具体的な移動方法
  • 現在、淡路島から本州へ運航している船についての情報
  • 淡路島フェリーの歴史とその変遷

それでは早速本文にいってみましょう

和歌山から淡路島 フェリー

フェリーを指差している女性gurutto awajishima

この章では下記内容について解説していきます。

  • 和歌山から淡路島のフェリー航路はあるの?
  • 淡路島フェリーの長い歴史
  • 現在淡路島から出ている船①:淡路ジェノバライン
  • 現在淡路島から出ている船②:深日洲本ライナー

和歌山から淡路島のフェリー航路はあるの?

近畿地図gurutto awajishima

和歌山から淡路島へのフェリー航路は現在存在していません。

かつては複数のフェリーが運航されていた時期もありましたが、交通インフラの発展に伴い多くの航路が廃止されました。

そのため和歌山から淡路島へ直接フェリーで移動することはできません。

代わりに和歌山から淡路島に行くためには、他の交通手段を利用する必要があります。

例えば和歌山から徳島行きのフェリーを利用し、徳島から淡路島へ車やバスで移動する方法があります。

このルートを利用することで、フェリーを使った旅を楽しむことが可能です。

また和歌山から大阪を経由して淡路島に向かう方法もあります。

和歌山から南海電鉄やJRで大阪に行き、そこから電車やバスを乗り継いで淡路島に向かうことができます。

さらに車での移動を考える場合、和歌山から高速道路を利用して淡路島に向かうルートも。

湾岸線や第二神明道路を経由し、明石海峡大橋を渡ることで淡路島にアクセスできます。

ETC割引を利用すると休日の料金が割引されるため、コストを抑えることも可能です。

このように和歌山から淡路島へ直接フェリーで行くことはできませんが、他の交通手段を活用することで、快適に目的地に到着することができます。

後ほどフェリーの代替え手段として紹介!

淡路島フェリーの歴史

明石海峡とタコフェリー出典:淡路島タコステ

淡路島フェリーの歴史は、地域の交通と経済の発展に密接に関わっています。

最初のフェリー航路は1950年代に開設されました。

当時フェリーは本州と淡路島を結ぶ主要な交通手段であり、多くの旅客や物資がこの航路を利用していました。

1970年代には明石淡路フェリーが運航を開始。

タコフェリーgurutto awajishima

このフェリーは特に夏季の観光シーズンにおいて多くの利用者を集めました。

明石海峡大橋が1998年に開通するまで、淡路島と本州を結ぶ重要な交通手段として機能していました。

しかし明石海峡大橋の開通により自動車専用道路が整備されたため、多くのフェリー航路が廃止。

明石淡路フェリーもその影響を受け、2000年代初頭には運航を停止しました。

現在淡路島から出ている船①:淡路ジェノバライン

淡路ジェノバライン出典:淡路ジェノバライン

淡路ジェノバラインはフェリーではありませんが、淡路島の交通手段として重要な役割を果たしています。

この航路は兵庫県淡路市の岩屋港と明石市の明石港を結び、淡路島と本州を最短距離で繋ぐ便利な交通手段です。

特に通勤通学や観光客に利用されています。

淡路ジェノバラインは2002年に設立され、以来、地域の交通インフラとして安定した運航を続けています。

岩屋港から明石港までの所要時間は約15分で、高速旅客船「まりん・あわじ」を使用。

この船は49トンの双胴船で、定員は68名。

速度は約18ノットで快適な乗船体験を提供します。

この航路は車や自転車、バイクを積載できるため多様な移動手段をサポート。

自転車愛好者にとっては、淡路島一周(通称アワイチ)へのアクセス手段としても利用されています。

特に自転車での淡路島一周を計画する場合、この高速旅客船の利用が非常に便利です。

淡路ジェノバラインの運賃は大人片道600円、小人片道300円と手頃な価格設定です。

これにより日常の通勤や通学にも便利に利用することができます。

さらに淡路ジェノバラインは、季節限定で神戸港沖や明石海峡を周遊する観光航路も運航。

これにより観光客は船上からの美しい景色を楽しむことができます。

このように淡路ジェノバラインは、通勤通学の利便性と観光の魅力を兼ね備えた重要な交通手段です。

地域住民や観光客にとって欠かせない存在として、淡路島と本州を繋ぐ役割を果たしています。

現在淡路島から出ている船②:深日洲本ライナー

深日洲本ライナー出典:深日洲本ライナー

深日洲本ライナーは、大阪府泉南郡岬町の深日港と兵庫県洲本市の洲本港を結ぶ航路です。

この航路は、広域交流と地域活性化を目的として運航されています。

深日洲本ライナーはフェリーではありませんが、大阪湾を横断する唯一の旅客船航路であり、観光や地域間の移動に重要な役割を果たしています。

使用される船舶は「INFINITY」と呼ばれる49トンの双胴船で、全長19.45メートル、幅6.80メートル、定員は68名です。

所要時間は約55分で、船内は快適な環境が整っています。

過去の運航実績を見ても、この航路は利用者に好評です。

2023年には64日間の運航で約9,487人が利用し、自転車も1,056台積載されました。

これにより多くの観光客や自転車愛好者にとって、便利な移動手段となっています。

深日港の乗り場は、南海電鉄多奈川線「深日港駅」から徒歩3分の場所に位置しています。

駐車場も完備されており、車でのアクセスも容易。

一方で洲本港の乗り場は、洲本バスセンターから徒歩5分の距離にあり、バスや車でのアクセスが可能です。

乗船チケット購入時には駐車サービス券が提供されるため、駐車場の利用も安心です。

深日洲本ライナーは地域の観光振興だけでなく、大規模災害時の物流・人流の確保にも寄与しています。

航路の再開により淡路島と大阪府南部間の移動が容易になり、広域的な観光振興や消費拡大に貢献。

このように深日洲本ライナーは地域の重要な交通手段として、多くの利用者に支持されています。

観光や地域間の交流において、今後も重要な役割を果たしていくでしょう。

和歌山から淡路島 フェリーの代替ルート

フェリーを指差している女性gurutto awajishima

この章では下記内容について解説していきます。

  • 車でのアクセス
  • バスでのアクセス
  • 南海フェリーを利用して徳島経由でのアクセス
  • 和歌山から淡路島のフェリーについて総括

車でのアクセス

車で明石海峡を渡っているgurutto awajishima

車で和歌山から淡路島へアクセスする場合、主に高速道路を利用します。

このルートは和歌山から大阪、そして神戸を経由して明石海峡大橋を渡る方法が一般的です。

まず和歌山から阪和自動車道を北上し、堺ジャンクションで阪神高速湾岸線に接続します。

この道路は大阪湾沿いを走るため、比較的渋滞が少なく快適に運転可能です。

その後大阪市内を通り抜ける際には阪神高速道路のネットワークを利用し、神戸方面に進みます。

神戸に到着したら第二神明道路に乗り換え、明石方面へ向かいます。

この道路は交通量が多いため、特にピーク時には渋滞が発生することがあるため注意が必要です。

明石海峡大橋の手前で高速道路の案内標識に従って進み、橋を渡ることで淡路島の北部に到達できます。

淡路島に入った後は神戸淡路鳴門自動車道を南下し、目的地に向かいます。

車での移動は、家族や荷物を多く持ち運ぶ場合には一番便利です。

また時間帯を調整することで渋滞を避け、スムーズな移動が可能。

特に休日や観光シーズンには交通量が増加するため、事前の計画と余裕を持ったスケジュールが重要です。

バスでのアクセス

明石海峡と高速バス出典:淡路交通

バスを利用して和歌山から淡路島へアクセスする方法は、和歌山から淡路島への直行バスは運行されていないため、主に乗り継ぎ便を利用する形となります。

まず和歌山駅から大阪や神戸への高速バスを利用します。

和歌山駅から大阪(なんば)や神戸(三宮)へのバスは頻繁に運行されており、所要時間は約1時間半から2時間です。

バスの運賃は通常片道1,500円から2,000円程度です。

事前に予約することで確実に座席を確保できるため、混雑するシーズンには早めの予約が推奨されます。

次に大阪(なんば)や神戸(三宮)から淡路島行きの高速バスに乗り換え。

大阪から淡路島(洲本市)へのバスは阪神高速道路や明石海峡大橋を経由し、淡路島の各主要地点に停車します。

所要時間は約1時間半で、運賃は片道2,500円前後です。

一方で神戸(三宮)から淡路島(洲本市)へは明石海峡大橋を渡り、約1時間の乗車時間となります。こちらの運賃も2,000円前後です。

淡路島内の交通は各バス停からのローカルバスやタクシーが利用可能。

観光スポットや宿泊施設へのアクセスも容易で、淡路島内を効率的に移動する手段として役立ちます。

また淡路島行きの高速バスは観光シーズンや週末には混雑することが多いため、事前に時刻表を確認し予約をすることが重要です。

複数のバス会社が運行しているため運行スケジュールやサービス内容を比較し、自分の旅行プランに最適な便を選択すると良いでしょう。

南海フェリーを利用して徳島経由でのアクセス

南海フェリー出典:南海フェリー

南海フェリーを利用して徳島経由で和歌山から淡路島へアクセスする方法は、比較的快適で景色も楽しめるルートです。

まず和歌山港から徳島港まで南海フェリーを利用します。

南海フェリーは和歌山港と徳島港を約2時間15分で結んでおり、車やバイク、自転車も積載可能です。

フェリー運賃は大人片道2,500円、車両運賃は車のサイズによって異なりますが約9,200円からです。

徳島港に到着後、淡路島へのアクセスは車やバスで行います。

車を利用する場合、徳島港から鳴門市を経由し鳴門大橋を渡って淡路島に入ります。

鳴門海峡と渦潮gurutto awajishima

徳島港から淡路島の主要地点である洲本市までは、約1時間のドライブです。

一方で公共交通機関を利用する場合、徳島駅から淡路島行きの高速バスを利用します。

徳島駅から淡路島(洲本バスセンター)までのバスは、所要時間が約1時間半で運賃は片道約2,000円です。

バスの時刻表は事前に確認し、スムーズな乗り継ぎを計画することが重要です。

南海フェリーの船内ではリクライニングシートやカーペット席、ビジネスコーナーなどの設備が充実しており、快適に過ごすことができます。

またフェリー内には売店や自動販売機もあり、軽食や飲み物の購入が可能です。

Wi-Fiも完備されているため、移動中にインターネットを利用することもできます。

このように南海フェリーを利用して徳島経由で和歌山から淡路島へアクセスする方法は、時間を有効に使いながら、海上でのリラックスした移動を楽しむことができます。

車やバスを利用した乗り継ぎもスムーズで、初めての旅行者にもわかりやすいルートです。

和歌山から淡路島 フェリーの航路について総括

marine服を着た女性が敬礼している
gurutto awajishima
それでは最後に本記事のポイントについてまとめていきましょう。
  1. 和歌山から淡路島へのフェリー航路は存在しない
  2. 和歌山から徳島行きのフェリーを利用する方法もある
  3. 徳島から淡路島へは車やバスでアクセス可能
  4. バスや電車で和歌山から大阪経由で淡路島に行くことが可能
  5. 車で和歌山から大阪経由で淡路島に行くことが可能
  6. 大人数、荷物がたくさんあるなら車が一番便利
  7. 淡路島と本州を結んでいたフェリーは1950代から運航
  8. 明石海峡が出来てから利用者が少なくなりフェリーは衰退した
  9. 現在船だと淡路ジェノバラインで明石と淡路島を結ぶ航路がある
  10. 現在船だと深日洲本ライナーで大阪と淡路島を結ぶ航路がある
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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