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淡路島七福神霊場 弁財天 智禅寺のご利益と見どころを紹介♪

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淡路島智禅寺を訪れている女性のお遍路さんgurutto awajishima

淡路島にある智禅寺は、七福神霊場の四番目として多くの参拝者を迎え入れています。

この寺院は弁財天(弁天さん)を祀り、学問や芸術、財運招福など多くのご利益をもたらすことで知られています。

また智禅寺には美しい庭園と竜宮城を思わせる鐘楼門、そしてマツコ・デラックスさんにそっくりなことで有名な八臂宇賀神弁天なども。

淡路島に訪れた際にはぜひ智禅寺を参拝し、その豊かなご利益を受け取ってください。

【記事のポイント】

  • 智禅寺の特徴とご利益について理解できる
  • 弁財天(弁天さん)の由来について
  • 智禅寺へのアクセス方法
  • 智禅寺の見どころや歴史について

それでは早速本文にいってみましょう

淡路島七福神霊場 弁財天 智禅寺:ご利益と見どころ

淡路島七福神マップgurutto awajishima

この章では下記内容について解説していきます。

  • 智禅寺の特徴と御利益
  • 弁財天(弁天さん)の由来
  • 智禅寺の本堂と寺宝
  • 鐘楼門(しゅろうもん)と水かけ弁天
  • 八臂宇賀神弁天(はっぴうがべんざいてん)
  • 金銀如意宝珠(にょいほうじゅ)

智禅寺の特徴と御利益

淡路島七福神の四番霊場の智禅寺

智禅寺は、淡路島七福神の四番霊場として「弁財天」を祀っていることで知られています。

弁財天は学問や芸術の神として広く信仰され、そのご利益には学徳成就・諸芸上達・福徳施与・恋愛成就・財運招福などが含まれます。

智禅寺の特徴の一つとして挙げられるのが、その美しい境内です。

山門は竜宮城を連想させる鐘楼門で、境内には手入れの行き届いた庭園が広がります。

特に目を引くのは「八臂宇賀神弁天(はっぴうがべんざいてん)」と呼ばれる珍しい八本の腕を持つ弁財天像です。

この弁天像は財宝神としても信仰されており、そのユニークな姿が参拝者の注目を集めています。

また智禅寺では「金銀如意宝珠(にょいほうじゅ)」が本堂に安置されています。

この宝珠は願い事を叶えるとされる宝の玉であり、参拝者は手で触れながら願いを込めることが可能です。

智禅寺の本堂には他にも大日如来像や地蔵菩薩像など、歴史的価値の高い仏教彫刻が多数安置されています。

総じて智禅寺はその美しい景観と豊富なご利益、そして歴史的価値の高い仏像群で訪れる人々に深い感動を与える霊場です。

初めて訪れる方でもその魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

弁財天(弁天さん)の由来

弁財天出典:常陸国総社宮

弁財天はもともとインドの古代神話に登場する、水の女神サラスヴァティー(Sarasvati)を起源としています。

サラスヴァティーは川の女神として信仰され、その清らかな流れの象徴として音楽や知恵・芸術の神格化が進みました。

仏教が中国を経て日本に伝わる過程で、この女神は「弁才天」や「弁財天」として取り込まれました。

日本では弁財天は、特に音楽や知恵・財運をもたらす神として信仰されています。

仏教の経典『金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)』に弁財天の功徳が説かれており、奈良時代には護法・護国の神として広まりました。

弁財天は琵琶を持った美しい女性の姿で描かれることが多く、その姿は日本の仏教美術においても頻繁に見られます。

神仏習合の影響で弁財天は、日本の神話に登場する市杵嶋姫(いちきしまひめのみこと)と同一視されるようになりました。

このようにして日本独自の信仰形態が形成され、弁財天は豊穣や財宝の神としての性格も持つようになりました。

また頭に蛇を乗せた姿の宇賀神(うがじん)と習合することで、さらに財運の神としての信仰が強まります。

江戸時代に入ると弁財天は、商売繁盛や芸事上達の神として広く庶民の間でも信仰されるようになります。

この頃から「弁財天」の表記が一般化し、多くの寺社で祀られるようになりました。

弁財天を祀る寺院や神社には多くの参拝者が訪れ、学問や芸能の成就・財運の向上を祈願します。

弁財天は七福神の一柱としても知られ、その中で唯一の女性神であることから、特に女性の参拝者に親しまれています。

智禅寺の本堂と寺宝

淡路島の智禅寺の本堂

淡路島の智禅寺は、その本堂と寺宝で多くの参拝者を魅了。

本堂は歴史的な大日如来像をはじめ、多くの貴重な仏教彫刻が安置されていることで知られています。

これらの仏像は、淡路島の仏教文化の深さと歴史を物語る重要な遺産です。

特に注目すべきは、本堂に安置されている大日如来像です。

大日如来像

この像は仏教の中心的な存在として信仰され、多くの参拝者がその前で祈りを捧げています。

また本堂には地蔵菩薩像も祀られており、その歴史的価値は非常に高いとされています。

智禅寺の寺宝として最も有名なのは大般若経です。

この経典は南北朝時代の観応2年(1351年)の銘があり、少なくとも700年以上の歴史を持っています。

大般若経は仏教の重要な教えを含む経典であり、その保存状態の良さからも寺院の歴史的価値がうかがえます。

また本堂の内部は一般公開されており、参拝者は自由に見学することが可能です。

これにより普段は見られない仏教彫刻や、装飾品を間近で鑑賞できる貴重な機会が提供されています。

特に金銀如意宝珠の存在は見逃せません。

この宝珠は願い事を叶えるとされ、参拝者は触れることでそのご利益を得ることができます。

鐘楼門(しゅろうもん)と水かけ弁天

智禅寺の境内に足を踏み入れると、まず目を引くのが鐘楼門です。

智禅寺の鐘楼門

この門は竜宮城を連想させる華やかな装飾が施されており、訪れる人々を迎え入れる象徴的な存在となっています。

鐘楼門は二層構造で上層部には四天王像が配置され、仏教の守護神として境内を見守っています。

この鐘楼門自体が一つの見どころであり、写真撮影のスポットとしても人気です。

鐘楼門を抜けると次に見えてくるのが「水かけ弁天」です。

水かけ弁天

これは小さな弁財天像が岩の上に座っているもので、訪れる人々が水をかけて祈願する習慣があります。

この弁天像は智禅寺の象徴的な存在であり、特に水に関連するご利益が。

参拝者はひしゃくを使って弁天像に水をかけ、自身の願いを託すことができます。

「水かけ弁天」は、弁財天の象徴である水の流れにちなんで設置されたものです。

水をかける行為は心身を清めるとともに、弁財天の加護を受けるための儀式とされています。

このため多くの参拝者が訪れ、家族の健康や学業成就、金運アップなどを祈願しています。

八臂宇賀神弁天(はっぴうがべんざいてん)

八臂宇賀神弁天

淡路島の智禅寺で特に注目される存在が「八臂宇賀神弁天」です。

この像は八本の腕を持つ珍しい弁財天像であり、そのユニークな姿が多くの参拝者の目を引きます。

八臂宇賀神弁天は通常の弁財天が持つ琵琶ではなく、宝珠や剣・弓など多彩な持物を手にしています。

この八臂宇賀神弁天像は、財宝の神としての信仰が強く、特に金運や財運の向上を願う参拝者に大人気。

八本の腕が示す多様な持物は様々なご利益を象徴しており、参拝者はその恩恵にあずかることができるとされています。

特に商売繁盛や学業成就を願う人々にとって、智禅寺の弁財天は強力な守護神となります。

智禅寺の八臂宇賀神弁天は、その姿形が人気タレントのマツコ・デラックスさんに似ていることからも話題となりました。

八臂宇賀神弁天
マツコデラックスさんに似ている八臂宇賀神弁天が新聞に載っている

丸々とした風貌は親しみやすさを感じさせ、多くの参拝者がその姿を見に訪れます。

このようなユニークな特徴が、智禅寺を他の寺院とは異なる魅力あるスポットにしています。

金銀如意宝珠(にょいほうじゅ)

金銀如意宝珠

淡路島の智禅寺には、特別な魅力を持つ「金銀如意宝珠」があります。

この宝珠は本堂の中央に安置されており、参拝者の願いを叶えるとされています。

智禅寺の金銀如意宝珠は、特に珍しい二つの宝珠が並んで配置。

金色と銀色の宝珠はそれぞれ異なる意味を持ち、金色の宝珠は財運や繁栄を、銀色の宝珠は健康や平穏を象徴しています。

参拝者はこの宝珠に触れながら、自分の願いを込めることができます。

通常、如意宝珠は一つで表されることが多いですが、智禅寺では二つ並べることで陰陽の調和やバランスを強調。

宝珠はお地蔵様や弁財天など他の仏像とも関連が深く、特に智禅寺では八臂宇賀神弁天の第一の御手に持たれる宝珠とされその重要性が増しています。

八臂宇賀神弁天は財運や知恵の神として信仰され、この宝珠に触れることでさらにそのご利益を受けることができると信じられています。

淡路島七福神霊場 弁財天 智禅寺:施設&アクセス情報

道路を歩いている女性お遍路さんgurutto awajishima

この章では下記内容について解説していきます。

  • 智禅寺の施設情報
  • アクセス情報
  • 智禅寺の御朱印
  • 参拝者の口コミ

智禅寺の施設情報

淡路島の智禅寺

淡路島の智禅寺は、兵庫県淡路市草香436に位置しています。

営業時間は毎日8:00から17:00までで、年中無休で参拝が可能です。

電話番号は0799-86-1472で、参拝や訪問に関する問い合わせに対応しています。

駐車場も完備しており、普通車50台分の無料駐車スペースが提供されています。

智禅寺では「ハッピー券」という特別なチケットを購入することで、さらに充実した参拝体験が可能です。

ハッピー券は各寺院で200円で購入でき、御祈願や本堂への入場、特別なお接待品を受け取ることができます。

このように智禅寺は豊かな歴史と文化を持つ寺院であり、多くの見どころとご利益を提供しています。

初めて訪れる方でも、その魅力を十分に感じることができるでしょう。

アクセス情報

智禅寺へのアクセスは、自動車を利用するのが最も便利です。

智禅寺は、神戸淡路鳴門自動車道の「津名一宮インターチェンジ」から約10kmの距離です。

インターチェンジから車で約20分の距離で、海沿いの県道31号線を進むと途中に智禅寺への案内標識が見えてきます。

公共交通機関を利用する場合は、最寄りのバス停が少し離れています。

三宮・西浦線(高速バス)の「江井」バス停から3.7km、「高田屋嘉兵衛公園」バス停から4kmの距離です。

これらのバス停から智禅寺まではタクシーを利用するのが便利です。

このように智禅寺へのアクセスは車が最適ですが、公共交通機関とタクシーを併用する方法もあります。

訪れる際には事前に交通手段を確認し、スムーズな参拝を計画すると良いでしょう。

智禅寺の御朱印

智禅寺の御朱印

淡路島の智禅寺では、参拝の記念として御朱印を受け取ることができます。

御朱印は300円で授与されており、参拝者にとって重要な記念品となります。

特に淡路島七福神巡りの一環として訪れる人々にとって、智禅寺の御朱印は欠かせないものです。

御朱印帳を持参することで、各寺院で個別に御朱印を集める楽しみが増します。

また淡路島七福神巡り専用の納経帳を購入することもできます。

この専用納経帳は各寺院の御朱印を集めるための特別なもので、1冊700円で販売されています。

御朱印 専用納経帳出典:omairi

淡路島七福神巡りの一環として訪れる際には、ぜひ智禅寺の御朱印を受け取り、その魅力を実感してください。

参拝者の口コミ

淡路島の智禅寺は多くの参拝者からさまざまな口コミが寄せられており、その評価は全体的に高いです。

訪れた人々が特に称賛するポイントは美しい境内と独特の雰囲気、そして弁財天像の存在です。

特に竜宮城を連想させる鐘楼門の美しさや、手入れの行き届いた庭園が評価されています。

また弁財天像に関する口コミも多く見られます。

「八臂宇賀神弁天が印象的で、思わず見入ってしまった」というコメントや、「マツコ・デラックスさんに似ていると話題の弁天像を実際に見られて感動した」という声も。

淡路島七福神霊場 弁財天 智禅寺について総括

歩いている女性お遍路さんgurutto awajishima
それでは最後に本記事のポイントについてまとめていきましょう。
  1. 智禅寺は淡路島七福神の四番霊場
  2. 弁財天を祀り学問や芸術のご利益が
  3. 八臂宇賀神弁天は珍しい八本の腕を持つ弁財天像
  4. 金銀如意宝珠は願い事を叶えるとされる宝の玉
  5. 本堂には大日如来像や地蔵菩薩像などが安置
  6. 境内は美しい庭園と竜宮城を連想させる鐘楼門が特徴的
  7. 水かけ弁天で水をかけて祈願する習慣がある
  8. 智禅寺を参拝するならハッピー券を購入した方がいい
  9. 自動車でのアクセスが便利で無料駐車場がある
  10. 参拝者の口コミ評価が高く独特の雰囲気が好評
以上になります。最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>
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